次の日 久しぶりに会ったお兄ちゃんは痩せていて。 でも、二年前と何も変わっていなかった。 いきなり病室に来たすばるにお母さんは驚いたようだった。 母「すばるあなた!思い出したの??」 すばる「うん。お母さんは、私が有栖に守られてるの、知ってたの??」 母「えぇ。有栖君から事情を聴いて、すべて。すばるは有栖君に感謝しなきゃね。」 そう言ってお母さんは、後ろの有栖を見た。 ピクッ 有栖「え?」