大好きでした。

――――え?あ、咲月?班、決めてないけど何?

「あのね・・・。」
ちょ、何そんなにくっついてくるの?
「あのね。うちと班組まない?」

・・・いいけど、何で?

「いや、渡邉と同じ班になれたんだけど・・、
有紗以外の仲がいい女子みんな、渡邉狙いじゃん。
だから・・・有紗だと安心かなぁ?って。」

あぁ、そういうこと・・・。

「うん。遠慮しとくね。」

「え、ちょ。有紗ぁ・・・。
自分が、陽太となれないからって。」

「冗談だよ。いいよ。組んでも。」
「ホントに!ありがとう。渡邉達に言ってくるね!」

「渡邉!有紗が一緒の班でいいって。」
咲月は、そういいながら男子のもとに向かっていた。