暴走少女と暴走族



父「はいはーい、これだよ!じゃっじゃじゃじゃじゃーん!桜ちゃん!イケメンなりきりセットぉ~」



「うざい、うるさい。調子乗ってんじゃねぇよ私様が仕事オッケーしたからっててめぇの存在認めたわけじゃねぇぞ」




父「わぁ、さりげなく僕の存在否定したー。」




ん?声に出てたか?


「あぁ、すまない。声に出てた。やはり人間と言うものは不思議だな一番強く思ってることは口にでる。もはや癖だな」



父「癖にしたら僕生きていけるかわんない……」




「着替えてくる。」



父「無視?!またもや無視?!」



「うっせぇなぁ




部屋の隅にでも座ってのの字でも書いとけ


わたしはきてくる。
じゃあな」

バタンっ




はぁっ…たく…面倒だ男に変装するとか


どう考えても親父の仕業だろう…。