暴走少女と暴走族



「は?そんなの理不尽じゃねぇか、」




父「そうなんだよねぇ…しかもファンクラブのリーダーは渡辺家の娘さんなんだだからさらに誰も逆らえない。」




「……………おい、もしかして、仕事の本命はそっちじゃねぇのか?」




父「そんな訳ないじゃないか~!」




「ったくわかったよ、"ついでに片付けておいてやる。"



ただし、給料増やせ!」



父「うわぁ、意外と現実的な要求だなぁ」



「いいだろ、そうだな、20万で手を打とう」



父「わかったよぉ~それじゃあよろしくね!明日から」




明日から?


アシタカラ?


「はえぇだろ」



父「だって、桜ちゃんがオッケーするってわかってたし!」




はぁ、

「わかったよ、どうせカツラとか用意してんだろ?早く出せよ試着してみる。」