暴走少女と暴走族




びっくりするというか………



「飽きれた。私はいかねぇわ、めんどくせぇし、」




父「いや、一応仕事だよ?何かねぇ理事長が桜ちゃんの知ってる人なんだけどさぁ学校が四皇に分かれててどうも扱いにくいんだってさ、だから桜ちゃんにまとめて欲しいみたいだよ?」




は?


「そんな事理事長のせいだろ親父がいったらいいじゃねぇかめんどくせぇ」



レタス一玉を食べ終わった私は自分の部屋に戻ろうとした。




父「それがねぇ、僕は組があるし、行けないんだよ…」



「チッ…そうだった、わかった、行くよ、」



しょうがねぇなぁ、


父「あぁ、男装して行くといいよ、」



「何でだよ、男子校だからとか言うなよ?ばれない自信が無い」


父「ちゃんと共学なんだけどね?女が天下を取るって言ったら四皇も黙ってないでしょ、それに取れたとしても女子たちがねぇ……」



ん?

気まずそうな顔をして話を止めた親父、

何かあるな?