暴走少女と暴走族




要「もう終わり!ほら、さっさと座れ、咲夜は一番後ろの窓際な、」



サンキュー!



心の中で感謝しておいた。



座ったけど…なんかおかしくね?



「要~、俺の席の周り誰もいなくね?」




要「あー、それはだな、」



ガラッ…



「遅刻してすいませーん」


要「もう2時30分だぞ~。遅刻ってレベルじゃないだろ」




春「うわっ!要さんじゃん。今日授業ないんじゃ……」




怯えてる……なぜだ?




「ああ、そうか、四皇があまりにも弱くてあまり強くない要が怖がられてるのかよかったな要、自分より弱い奴がいて、リーダー気分だろ」





春「あ、おっお前!校門に居た!」



「どうも、那田春樹さん。随分と弱いのに四皇の中にいるとはこの学校どうなってるんでしょうね。」