暴走少女と暴走族




「咲夜。」



要「は?」



「は?じゃねぇよ。俺の名前。成田咲夜。桜だとバレるだろデータはすでに悠介さんに作ってもらった。」




要「わっわかった……、」



悠「咲夜君頑張ってねぇ、要のクラスの女子怖いよ~、ファンクラブなんてすぐだからね。」



えっ……………マジかよ。



悠「だからと言ってダサ男になったらダメだよー、女子からいじめられ男子からパシリ。あれ程の屈辱ないからねぇ。要、ちゃんと教師やってんの?」




要「面倒くさい。」



「はぁ、要、俺四皇のトップなりにきたから。そこらへんよろしく。」



俺は営業モードに入った。


要「は?!」




「悠介さん、期限とかある?」



悠「ないよ~。」



「女子の件と四皇の件、お値段はこれぐらいで。」


俺はどこからか電卓を出して悠介さんに見せた。