暴走少女と暴走族




そう言って自分で避けながら建物へ入って行った。



「……ってか、別に俺がどかなくても自分で避けれるじゃねぇか、」



どこまでも俺様だな。


「ま、まず学校(らしきモノ)に入るか。」


ん~、中も全然広すぎてわかんねぇんだけど


「なにここ、4-2?……高校って3年までだよな…」


もっ…もしかして……


「ここは小学校なのか?!」



「あははははっ。面白いね!君。見たことないけど転校生?ねぇ、4-2に入らない?」


4-2っつうものは自分の意思で入れるものかのか?




「ああ、紹介がまだだったね、俺の名前は佐伯真希」



さえき…まき……


四皇のうちの一人、

それにしても意外とインテリ系だな

なんかもうありがち?




どうでもいいや、


真「どうかした?」



「ああ、大丈夫っす。俺は……」