「うわ」 そんなに寝てたの!?と言うくらい時間が経っていて。 「今、何時?」 欠伸をしながら私に訪ねるカナちゃん。 「7…時。」 まさか。 私たちはどうやら6時間近く眠っていたみたい。 信じられない。 こんなんじゃ、夜眠れないかもしれない。 「……よし。ご飯作ろう。」 私は立ち上がり、背伸びをした。 そして、キッチンへと向かったのだった。