「今回のテストやばくなった?」
と、私に言ってくるのは友達の実乃莉。
実乃莉は可愛くて、ノリが良くて、
何でも出来るから男女問わず人気で、
私の大切な親友。
「みのは、頭良いから良くない?」
と、私。
「ん、まぁうち天才やけー」
何て言って、馬鹿やってた私達。


そんな、私達の前に天使が見えた。
「あっ、天使」
と、思わず言ってしまって
気づいた時には遅くて・・・
私の顔は真っ赤になっていた!

そして、その子が立ち止まる。
「ん?なにか言った?」
近くで見る顔は整ってて目がぱっちりで!
笑うと可愛くて、完璧な人だった。

「天使かと思いました・・・」
上の空で答える私。
「君面白いね、名前は?」
笑いながら言う、可愛い君(←命名)
「私実乃莉です」
と、みのが横でアイドルスマイル。
やばい・・・・負ける・・・・。
「私蘭です」
と小さい声で言うと。
「俺、翔だから」
か、かわいい・・・。
やめてーーーーーー。


その時、私の前にはちみつがぽろっと落ちてきた。

それと、同時に私も翔に恋に落ちた。

これからの学校人生
波乱の予感?