ばーかばーかどうせ私は平凡容姿だよーだ……!! ……とかいってわりと傷付いてるからね私。 花折君は手を離すとお得意の無表情でこちらを見て告げる。 「……あと、香水臭い、です」 「っち、違うそれはさっき君らのファンにもみくちゃに……ってか、さっきから気になってたんだけどなんで敬語なの」 「え……だって俺、いちお、1年……ですよ?」 「……え、まじで?」 「……まじで」 そう言われて、改めて花折君を上から下まで眺める。