――――――― 雨が窓の桟あたりを捌ける音が聞こえる。 気温もいつもより低くて、いくら乾いたやつに着替えたとはいえ体操着のままだと肌寒いくらいだ。 先程まで濡れ鼠になっていた私は、和真君に連れられてここ、保健室までやってきた。 先生はいなかったので、取り敢えず備品の体操着に着替えてから備品のタオルを首に掛けて備品のソファに座っている。 和真君は職員室まで私が授業に戻れない旨を話しに行ってくれているので今は一人だ。