春川さんは、はだけて見えた私の胸元に唇を寄せた。 「っ、んぅ、春川さ……っ!」 「喘ぎ声は、もうちょっと小さくして?」 膝ががくがくして、倒れそうになる。 私……私、喘いでるんだ。 春川さんはそこを軽く吸った。 小さなリップ音がして、なんだか不思議な気分になる。 私何やってるんだろう。 「ふふ、痕つけちゃった」 「……えっ!!?」 私はその言葉にハッとして胸元を見た。 ……いや、鎖骨の少し下。 赤い花弁の様な、痕が咲いている。