甘い声に痺れて、身体が動かない。 「頬を赤らめ、吐息を漏らし、瞳に涙を溜め……、僕には、誘っているようにしか見えない」 「っちが、」 「違わないでしょう? だって、君は淫乱なんだから」 やめてよ、頭がおかしくなりそう。……というか、私、もうおかしいかも。 「本当に嫌なら、こんな快感に従順なはずがないだろう」 春川さんは空いている方の手で私のワイシャツのボタンをぷちり、ぷちりと外しはじめた。 ……ま、ま、待って、これは、これ以上は、やばい!