「うるせぇ黙れ」 「バカ!!」 私は近くにあったハサミをぶん投げて被服室を飛び出した。 「うおっ……お前、殺す気か!!」 知らん! そんなの知らん!! 私は走って保健室に戻ってベッドにダイブした。 「っはあ、はあ……、はあ」 絶対熱上がってる。 水が飲みたい……。