告白までいくとは…





でも、良かった。



咲良も、前へ踏み出すことが出来たんだね…!




安心した。



結城のことも、全部。



私の中にたまっていた不安が全部取り除かれた。





いつか裕くんも心配してた。




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「敦史とは同じ中学でいつも一緒だったけど、あんなに女コロコロ変わってたアイツが、咲良ちゃんだけ好きだっていうのは驚いた。」



「そうなの?」



「うん…だからマジで敦史に頑張ってほしいんだよなー。」


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「咲良は、敦史のこと好きなの?」







「これから好きになる。」



「そう…」




ダメだ…不安はまだ取れそうにない。



咲良、無理してないよね?



…ホントに大丈夫?





でも、敦史に見せるあの笑顔があれば、大丈夫だよね。




今の幸せが壊れないためにも、結城と会うのはやめた方が良い。





これから、敦史と咲良のこと、目一杯応援しよう!