「はぁ?誰がそんな事言ったのー!?」 私がそう言うと、亜美はハンバーガーを置き、私の方へ身を乗り出しながら叫ぶ。 亜美の真近のしかめっ面に、多少の恐怖を覚える。 「…誰って訳じゃ…」 「誰もそんな事言ってねぇよ。俺の周りの奴らが富川と話したいけどオーラが凄いから話し掛けられないって言ってたんだよ」 亜美の怒りを鎮圧させるかのように、比陰くんが冷静に亜美に説明した。 それを聞いて亜美は、ふぅ、と息を吐き、またイスに腰を下ろす。