flower。






『ハルちゃんの音、聞いてて落ち着く~』


うん、私好き。

思わずハルちゃんの胸に顔を埋めたまま擦り付ける。



「ちょ、秋華?照れるし、やめぇや。」


ぽんぽん、と私の頭を撫でるハルちゃんにふと、疑問が浮かぶ。




『…そういえば、ハルちゃんなんでここ来たん?』


そうやんな。

だって、ハルちゃん萌とおったのに。


少し体を離して、ハルちゃんを見上げる。





「あー……キスされたときにちらっと秋華が見えてな。」


え、あのときハルちゃん目開いてたんや!


「だから、萌未ちゃんほって慌てて追っかけたんじゃけど…秋華足速すぎじゃ。」


『……え?』


「なかなか追い付かんで、正直焦っちょったけんな」


けど、誤解も解けたみたいでよかった

そう言い、また私を抱き締め直した。