保健室を出ると、丁度戻ってきた先生に遭遇。 「あ、保健のセンセだ。カラス君、熱出しました」 「えっ!まーまー、そう?分かったわ、取り合えず黒音さん教室に行って担任の先生に報告してくださる?」 「・・・・・・・・エロい事しないで下さいね」 まだ若い独身の女先生は心配もせずに、しかもどこか嬉しそうに保健室に入っていった。 ちくしょう。 私は階段を駆け上がった。