そうしてしばらくし、
もう人間ではない
こいつらを殺処分して
もいいことに気付いた。


物置に
例のハンマーを
取りに行った。


部屋に戻ると
そいつらはまた
共食いをしていた。


『ゾンビって共食いするのか。』


わたしは
目の前にいる
父親だったモノの
頭めがけて、
ハンマーを
振り下ろした。