それから。〜不機嫌な先輩と不器用恋愛〜



「普通にって?あ!普通においしくいただいたってこと?ってことは、普段着だったんだぁ、彼女」


なんでそうなるんだよ。


あんたの頭の中はエロいことしかないのか。


盛大なため息を漏らさずにはいられなかった。


ジーパンのポケットに手を突っ込む。


ポケットの中で指が家の鍵と例のキーホルダーに触れて、思わずにやっとしてしまった。






残念だったな、レイ。


あの日彼女は浴衣だったんだよ。


最高にキュートだった。






なんて。


絶対、教えてやんねぇ。








fin