「そいつはねぇ~俺の事全然男として見てなくて、他人の事にはすっげぇおせっかいな女…」 悠士に好きな人がいるって聞いてびっくりしたと同時になんだか悠士が話す『好きな女』の話を聞いているとなんか胸がズキッっとした気がした。 「…あと男を見る目がなくて浮気されてより戻そうとか迫られてたバカな女だよ」 悠士はそう言って私の頭を撫でて見つめてくる。 …え…悠士の好きな人って… 「俺は本気だから考えておいて」 悠士はそう言ってふっと頬を緩めた。ベンチから腰を上げる悠士は帰るつもりらしい。