「許すわけないでしょ!私はあんたと付き合うつもりはないの!!離してよ!!!」
なんなの!?
なんなのよっ!!!
「なんで?」
振りほどこうとした手は簡単には離れてはくれない。
掴まれた腕は更に強い力で握られる。
「ちょ…痛い!!離して!!」
ギリッと握られた腕は血が止まったのがわかるほど。
「美菜は俺の事許してくれるよね?」
まったく話を聞いていない浩人はどこか様子がおかしい。
…どこ見てるの?
「痛いっ!!だ…れか…」
浩人が怖い。
「お前何やってんだよ!!」
掴まれた腕は離された。
と、同時に私の視界に飛び込む人物。
…悠士が浩人から私を助けてくれた。


