「…おい、彩音!?」 「うぇっ!?」』 一人トリップしていた私は、変な声を出して現実に引き戻された。 「竿、引いてるから。糸巻いて」 突然の事でテンパりながらも柾樹の指導で、無事魚をGETすることに成功した。 「わぁ…大きい魚!」 初めて自分で釣った魚は、結構な大きさで見ていて嬉しくなった。 針から魚を取り柾樹がバケツに魚を入れる。 「この魚何だろうね…?」 「…鮎じゃね?」 「あゆ…?」 「そう、鮎」