きっと疲れたんだ…仁士さん。


多分忙しくてあんまり寝てないみたいだったから…


思い出すのは昨日までの事。
仁士さんはかなり忙しそうだった。


「まぁ、気を取り直して魚釣りするか!」


悠士君は美菜を連れて、上流の方に歩いて行く。


「んじゃまぁ、俺らは下流の方にでも行ってみるか」


悠士君に続き朝井さんがそう言って、妃芽ちゃんを連れて行った。



「「…」」


…必然的に私達はここで釣りをする事になった。