悠士のいきなりの言葉に、美菜は不機嫌な顔をする。



「何言ってんの?アンタが1番タチ悪いわ」


美菜はお酒を一気飲みして悠士を見やる。


その目は据わっていた。


「…なに言ってんだ?」


悠士は美菜の言葉に訝しげな表情浮かべる。



「アンタ…手ぇ早かったじゃない!!」


悠士は美菜の言葉に少しきょとんとする。


その顔はまさに“何言ってんだコイツ”だ。



「なに?なんの我慢大会だよ!私魅力なし!?」


美菜は悠士を押し倒して馬乗りになっている。