「ちょっと美菜〜妃芽ちゃん!起きてぇ〜」


戸惑いながらも二人の肩を揺さぶりながら声をかける。



「んぁ〜?」


すぐに目を覚ました美菜は勢いよく起き上る。


その美菜の動作で妃芽ちゃんも目を覚ました。


「え?彩音!?」


美菜は私の顔を見て驚いていた。


…私の方が驚いたってゆうのに。


…いつの間に仲良くなったんだろう?


疑問はいっぱいあったけど、とりあえずは


「荷物運ぶの手伝ってだって」


あの悲惨な3人を手伝わないとね!


「は?…あ、うん。わかったわ」


そうして3人で荷物運びを手伝いに行った。