「彩音…」


ハッ!

やっ…ヤバイッ!
近寄りすぎたッ!!



「…したい」



ドッキーン


私の心臓は最早早鐘のようにバックバク。


やばいよ。
近いよ柾樹…



明らかに縮まる距離。


「ん…ま…さき…」


暗い部屋に2人きり、しかも今はベッドの上…


油断しすぎたぁ!!