「…バイト先で待ってるから」 「…うん」 寝ていた罰として資料作りの手伝いを命令された私。 …今日は久しぶりに4人でご飯食べに行こうって言ってたのに… はぁぁぁっ もう溜め息しかでないよ… 私って運がないのかな…? 「そんなに嫌ならバックレれば?」 クスリ、笑う美菜は私がそんな事出来ないの知ってるくせに、言ってるに違いない。 「ちゃんと手伝ってから、行く…」 「気をつけろよ?」 「うん」