私はそこから目が離せなかった。 悠士君のそこをじーっと凝視していた。 だって!!! あるんだもんっ!!!! 真っ赤になるだけで、決して口には出さない。 …いや、出せない。 「お前、キスマークついてるぞ」 そんな私なんてお構いなしに、柾樹が告げた。 悠士君は別段、慌てる様子もなく「あ?あぁ。美菜がつけたんだよ」とごく当たり前の事の様に話した。 「みっ…み、み、み、美菜っ!!」 狼狽えるしかない私は美菜を見たけど、彼女もまた至って普通だった。