「「「カンパーイっ」」」
文化祭も無事に終わり打ち上げ中。
売上1位にはなれなくて、結果は3位。
今はクラスメイト全員でカラオケで、お疲れ会をしている。
「もぅつっかれたぁ〜」
そう言いながら私の隣に座る美菜。
「大丈夫?」
結局美菜はメイクしたり、なんだかんだでずっとクラスの手伝いをしていた。
「あ゛〜ッ大丈夫じゃないわぁ〜マジ死ぬ」
そう言って目の前にあったジュースを一気飲みする美菜。
「お前、オヤジみたいだぞ」
そう言ったのは悠士君で美菜はチラリと横目で悠士君を見て
「うるさい」
一言だけ言った。


