「あ、朝井さんのクラスは何するんですか?」


「そ~そ、それがヴィジュアル系の格好でたこ焼き売るんだよね~」


あ、それで化粧してたのか…


「まぁ、約1名はメイド喫茶がいいって言い張ってたけど…」


…それは愛未さんですかね?
少し苦笑いになる私と美菜。



「で、そっちは何すんの?」


「…喫茶店です」


私はその他の詳細は口に出して言いたくなかったから言わなかった。


「も~彩音ちゃんと言ってよ!朝井さん、うちらはにゃんにゃん喫茶~ペットとご主人様~ですよ」


美菜に頭をペシンッと叩かれて、彼女は笑っていた。


…うん。
端から聞いても恥ずかしい。