「「御馳走様ですっ」」


私達はご飯を食べ終わりレジに向かう。



「2人とも」


バーカウンターにいた修平さんに呼ばれて、美菜と2人で修平さんの元に行く。



「あいつらに泣かされたら2年にいる酒井愛未(サカイアイミ)に言っていいから。俺の彼女だからさ。頼ってあげて」


そう言って修平さんはレジにいる2人を親指で指す。



「あ、もちろん俺でもいいけどね。俺らがアイツらを泣かしてやるから」


そう言って握り拳をつくってニカっと笑った。


「「わかりました」」


私と美菜は笑いながらそう言って修平さんにお辞儀する。


「じゃぁまた来いよ」


修平さんはそう言ってお店の外まで送り出してくれた。