鈍感少女は訳あり少女





するとおばさんはニコッと笑い薫を抱きあげた



「いつもすみません」



「いいのよ、


孫ができたみたいで楽しいから♪」



「「ありがとうございます」」



おばさんは本当に優しい



「では、夕方また来ますね」



「えぇ、いってらっしゃい」



「「いってきます」」


軽く会釈して学校に向かった