鈍感少女は訳あり少女




私は台の上に皿を置いた



「はいっ、ドーゾ♪」



そう言うとお兄ちゃんは椅子に急いで座った


その行動がとても面白くてちょっと笑ってしまった




私は薫を抱きあげ椅子に座った



あ、そだ



「お兄ちゃん、薫どうする?」



「んぁー?



ん~・・・保育園に預ける金がないからな・・・


隣に預けるか…」