聖戦獣




イきはじめた。



自らを見失い、歯車が狂い始めている。


それを眺めながら追い詰める少年はさも楽しそうで。



赤眼は戦場で暗示となる。

紅をまとい、溺るる自らを映す鏡となった。



死を掠め取って食べてしまう少年は故に悪魔と呼ばれるのである。