私は、通常通り、会社で仕事をしていた…

主任が課長になり、トラブルもなく進んでいたことにほっとしていた…


「美咲ちゃん。会議始まるよ…よろしくね・・」

『はぁーい。了解です。では行きますか…』


私は席を立った。

その時、私の視界がぐらっと揺れた…その後の意識はなかった…




どれくらい後のことだろう…私は体の重さとともに目覚めた…

真っ白な天井がはじめに見て、

手を動かそうとした時、誰から私の手を握っていることに気がついた…

そちらに顔を向けると、


『としや??』


私は、まだ、何が起こったの、理解できなかった…