「メグルちゃんが?
そんなの悪いし、俺が何とかするから、メグルちゃんがそこまですることないよ……」
リクは、最近知り合ったばかりの明るい髪色をした女の子を見た。
マナとシュンも、メグルの方に向く。
メグルは恥ずかしそうに目を伏せ、
「あたし、高校に入ってからずっと、じいちゃんやばあちゃんに言えないようなことばかりしてきたんだ。
……実は最近、学校の友達が、行き過ぎたことして退学になって……。
あたしもみんなと似たようなことしてたのに、何の注意もされなくて……。
かといって、学校にそれを言いに行く勇気もなくて。
すごい考えさせられたんだ……。
前も、罪悪感がなかったわけじゃないけど、悪いことしててもそれが遊びの一部というか、どこか普通のことになってて。
でも、ばあちゃんやじいちゃんの顔見るたびに、気まずくなって……。
最近、ちゃんとまっとうなことしなきゃ!って思ってたとこなんだ。でも、何したらいいのかわからなくて……。
そんなわけだから、気使わないでっ。
あたしにやらせてくれない?
シュン君やリク君みたいにバイトの経験ないから、ドジばっかするかもしんないけど」


