紺碧の海に漂う想い〜あなたがくれた物〜


そんな大事な日なら、応援に来てくれただけで充分…。
あゆちゃん達と帰るから…。

私は、柱の陰から出ようとした。

その時…。

「知っている…。でも、香織を家に送ってからと…。」

と、お兄ちゃんは言い出して、

「もういい!!」

って、美帆さんは公会堂を出て行った。