紺碧の海に漂う想い〜あなたがくれた物〜

「こんな綺麗な海の名所に、失礼よね。東尋坊を『北陸の馬ケ背』って言うべきよ!」

と、元カノは頬を膨らませ俺をおおいに笑わせてくれた。


そんな昔を思い出して、
空を見上げると、沢山の星が満月の月明かりに負けずに輝いていた。


香織は、星を見るのが好きで、星座やギリシャ神話の話をすると瞳を輝かせて黙って聞いていたっけな。