そうして俺が華央璃ちゃんを連れていきたかったのは…。 「ここが…そうなの?」 と、華央璃ちゃんが目の前に広がる景色に声を漏らした。 「ああ…。失礼な話だろ…馬ヶ背に対して。」 と、俺もその景色を見て答えた。 俺達は、今、東尋坊に来ていた。 馬ヶ背が、九州の東尋坊と呼ばれている為に、その東尋坊を華央璃ちゃんに見せておきたかったのだ。