誰と話しているの? 最初、電話でもしているのかと思ったんだけど…。 そっと部屋を覗いて息を呑んだ。 昌磨は仏壇に向かって話していたのだ。 「香織…お前にそっくりな…お前と同じ名前の子がいてよ…自殺しようとしていた…。」 昌磨はそう言ってから、一つ溜め息をついた。