紺碧の海に漂う想い〜あなたがくれた物〜



どんな家なのよ…。

私はそんな事を思いながら、

「今夜は…シャワーだけにしておく…。おやすみなさい。」

と、微笑んでみせた。

それに対して昌磨は少しもニコリともせずに、

「ああ、おやすみ…。ゆっくりと疲れをとりなよ。」

と、言葉だけは優しい事を返してきた。