そして、そのままでいると…。 「昌磨がいてくれるなら…どこでもいいよ…。」 と、華央璃ちゃんの今までと違うちょっと甘い声色に、ドキッとしつつ華央璃ちゃんを見たら…。 さらにドキッ!!だった…。 瞳を閉じた華央璃ちゃんが、俺の方に向かって顎をあげ…唇を向けている…。 ちょっと待って…。 ここは、絶対にそんな場面ではない…。 からかわれているんだ…。 でも…そうじゃなかったら…。