その後、受付をし、特別二等室を手配した。 「なんだぁ〜、結局個室にして…。」 フフッと笑いをこぼす華央璃ちゃんに、 「いや、なんだったら華央璃ちゃんだけ使えばいい…。俺は一般の雑魚寝でいいから…。」 と、車に戻りながら言った。