「んー……」
「っ、寝返りか……」
意外と、可愛いものだ。
悠希君を少し観察したところで、ちょっと机を貸してもらう事にした。
今日の英語の課題は難問。
学校で解けなかった三問を、どんどん訳していった。
無理、意味分かんない。
けど、悠希君もいるし弱音言ってられないな。
「……祐希奈ちゃん」
「また、ちゃん付け?」
寝言か、それとも起きてるのか。
それを確かめるために質問してみた。
悠希君は起き上がり、腕を伸ばす。
「やっぱ、祐希奈ちゃんだー」
「うん。…大丈夫?」
「超寒い…。だからいいでしょ?」
「っ、寝返りか……」
意外と、可愛いものだ。
悠希君を少し観察したところで、ちょっと机を貸してもらう事にした。
今日の英語の課題は難問。
学校で解けなかった三問を、どんどん訳していった。
無理、意味分かんない。
けど、悠希君もいるし弱音言ってられないな。
「……祐希奈ちゃん」
「また、ちゃん付け?」
寝言か、それとも起きてるのか。
それを確かめるために質問してみた。
悠希君は起き上がり、腕を伸ばす。
「やっぱ、祐希奈ちゃんだー」
「うん。…大丈夫?」
「超寒い…。だからいいでしょ?」
