「あっ、マネージャーさんこんにつは」


「春瀬さんこんにちは
まだ九条君が来てないから車の中で待ってて下さい」



私は分かりましたと返事をして車に入った。


修司が遅刻なんて珍しいな。


また誰かに雑用押し付けられたのかな。



「すまん遅れた」


私が来て20すぎに修司はやって来た。



「珍しいですね、九条君が遅刻なんて」


「いろいろしてたら集合時間忘れてた
撮影時間に間に合うか?」



「はい、時間はたっぷりあります」



修司がこんなに焦るなんて珍しい。


そう考えているとすぐにスタジオについた。