「まあ、確かに答えは嘘なんですが。これがあぎょうさん都市伝説の面白いところなんですよ。嘘と分かった人は笑い話にでもなんでもするでしょうが、分からなかった場合は?
果たして、都市伝説のあぎょうさんはどうするのか。食べる自体がそも嘘だから答えられなくても何もしないのか、もしくは本当に“嘘が分からない人”には“真実として”、都市伝説のようになるのか。
今回はその部分が分かると思ったのですが……」
「グダグダわかんねえこと言うんじゃねえぇ、カスがっ」
溝出にしてみれば渉の興味など至極どうでも良かった。寿命が半分は縮む恐怖に会ったのもあるが。
「どーすんだよ!そのろりっ子が乗っかったおかげで背骨が折れてんだぞ!重傷で重症の、俺でなかったら死んでいる一大事なんだぞおぉ!どう落とし前つけてくれんだ、ェアーン?」


