「説明って、助かったあなたがいる時点で不必要かと思いますが」
「必要なんだよっ、わたるんよおぉ。ええ、なんで無事なんだ俺!つか、その変わり具合はなんだろりっ子おぉ!」
「言ったはずですよ、あなたが助かるには謎を解かなければならない、と。あなたは謎を解いた、それだけです」
「はあ?謎の答えなんかしらねえよ!」
「ああ、やっぱりあれは偶然でしたか。では解説を。まず『あぎょうさん、さぎょうご、いかに』の言葉ですが。この『いかに』は『とは?』と問う言葉なので省きます。
重要視するのは『あぎょうさん、さぎょうご』。『あぎょうさん』となれば真っ先に思い浮かぶのは『阿行さん』だと名前と関連付けますが、それでは後半の『さぎょうご』が謎になります」


