わーいあそんであそんでー、にはならない意味の遊びであることは分かっていた。
体(骨)に刻まれた克明なる虐待の数々。遊びと称された虐待だなんて犯罪まっしぐらにすぎないのに、溝出ならモウマンタイな設定ができているので見逃されている。
もっと言えば、骨に刻まれたとは外面的ではなく精神的な意味の比喩だ。
何の原理かは知らないが、溝出の骨は壊れようが折れようが粉砕されようが、怪我の程度によりけりでも早い内に治ってしまう。
傷つけても傷つけても、減らない物体。生きたサンドバッグ(性格ザコキャラ)だなんて、ドがつくSに与えたらどうなることか。
「今日はなにしよねぇ。頭キャッチボール。はたまた、頭使っての蹴鞠。あー、兄さんがおらへんから一人でできる遊びにせんとねぇ。
あんさんの肋骨を投げて、それをあんさんが取ってくるなんてどない?それこそ、犬みたく、なぁ」


